Homilog

たまに頑張る。

アドレナリンジャンキーに効く薬

 

アドレナリンジャンキーに効く薬ってなんだろうか?

たぶんわたしはアドレナリンジャンキーなんだと思う。刺激がない日々が続くと廃人みたいになってしまう。なので、今年は積極的にアドレナリンがバンバン出るスポーツに挑戦していこうと思う。

ボルダリングは落ちることの恐怖。スラックインはまさに「吊り橋効果」といってもよいほどの緊張感を味わうことができるんだぜ。

 

このふたつのスポーツもいいけど、パルクールというスポーツ。めちゃくちゃ楽しそう。

 


Freerunning In Bangkok's Ghost Tower | Team Farang

相手のことを知りたいと思う気持ち

相手のことを知りたい、と思う気持ちは不思議だ。

ただ興味があるから
もっと仲良くなりたいから
自分の成長した姿を見て欲しいから
相手の変化した姿を見たいから

そう思う理由はいろいろあるよね。

自分がツライときに偶然近くにいて
人には見せたくない嫌なところをズバッと当てて
そのままでいていーんだよーって諭してくれて
全部まるっと受け止める

悲しい感情は時間とともに薄れていくけれど、
嬉しいとか有難う、っていう正の感情を強く感じた瞬間は、いくら時間が経っても忘れないものだなぁ、って。

四捨五入したらアラサーだけれど、まだまだ解明できてない感情はたくさんある。

と、ちょっとポエミーなことを書いてみる。

悩む。

 

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仕事を始めて1ヶ月が経った!ようやく社内の空気感や雰囲気にもなれた。

コンテンツマーケッターとしての仕事も、模索しながらではあるけれど少しずつ前進はしている、と自己評価。

ただ、自分の実力の無さ、知識量の無さを、日々痛感している。

これまで、IT畑でライティングしていたとは言え、ソフトウエア開発会社で正社員として働くのは初の試み。

 

社内のエンジニア同士の話題で頻出する、Python,Ruby,Perlなどのプログラミング言語。クライアントを訪問した際にでてくる、IT系ネットベンチャーの歴史とプログラミングのイベントの名前。 

すべてを理解するのは、非エンジニアの自分にとって、難しいのはわかってる。 

でも、みんなが”何を”話しているのか、問題としているのか、注目しているのか、少しでも理解できれば、話し合いができる。

そうすれば、自分の視野が広がるし、仕事の幅も広がるのに、と強く思う。 

じゃぁ、自分もプログラマーになれるのか?と言われると、正直難しいし、あまりにも短絡的すぎる。ただ、みんなが何を話しているのか理解するために、プログラミングの知識を増やしたい、とは思う。

 

そこが、非エンジニアの私に求められた”本質”ではないことは重々わかっているけれど、本質をつく上で、見逃せないポイントではあると、認識している。 

業界を知る、エンジニアを知る、プログラミングを知る、ITを知る…etc 

幸運にもやることはたくさんある。ネガティブにならないで、前向きに吸収する心意気でいようじゃないか!

毎日、何かしらの前進をしてそこに楽しさを見出そうーー!

 

http://toyokeizai.net/articles/-/125599?display=b

 

最初の日

緊張して1時間半しか眠れなかった。

環境が変わる前日は決まって眠れなくなるのよね。
 
今月から新しいカイシャです。
カイシャで働くのです。
 
緊張するなぁ。
でも、まずは求められているものに応えて、慣れてきたら自分のアイデアも出していくということだな。
 
最初の月はひとまず、「コミュニケーション」に重きをおいて、人、サービスとひたすらコミュニケーションを取る。
 
内部把握を把握する「知るフェーズ」
どんなことをしているのか、内部を積極的に把握していく。知るフェーズでは、ただ受動的になるのではなく、能動的に動く。取材、ライティングなどの自分が”いまできる”手段を使って「相手のサービスを知る行動」のアウトプット/プロトタイプをつくっていく。
 
次は「実行・検証フェーズ」。知るフェーズで得た結果をもとにして、自分がいまできる手段の”検証”をして、”効果”を上げていく。
 
次は「精査のフェーズ」。一連の流れの効果をもとに、効果が高いもの低いものを割り出す。高いものは引き続き。低いものはなぜ低いのか分析して、改善できるか否かを判断。取捨選択する。
 
このサイクルをもとにして、一ヶ月単位の短期間サイクルと、三ヶ月単位の長期間サイクルで
ログして効果を検証するぞー!
 

デザインと人工知能に人類学が必要とされる理由と共通点

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午前のworkshopで発表された「ライフプログレスベースのプレゼントサービス」のプロトタイピング。参加者はインタビュイーにプレゼントに関する思い出を聞き出し、アイデアの構築した。これも人類学(相手のニーズ)を生かしたデザインの一種だと個人的には解釈してる。

5/17にMicrosoftで開催されたDesign for Innovation2016に参加してきた。

一番印象的だったのは、デザインにも人類学が必要とされていること。人工知能もその重要性が議論されている。両者の目的をとことん突き詰めると「イノベーション」という言葉で混じり合うと思うのだけど、その前段階の”動機”にあたる部分は、まったく違う気がするなぁ。

デザインにとっての人類学の必要性=イノベーティブな発想を作り出す(未来) 人工知能にとっての人類学の重要性=曖昧だったものを明確化するため(過去) みたいなイメージ。


翻って、技術のコモディティ化によって、技術革新に答えを求めるのが限界があるから、生物の起源とか根本的なところが注目されている、のかとも。

でも、これはデザインに置き換えるとハマるんだけど、人工知能にはハマらないんだよなぁ。

人工知能の場合は、ヒトに関する解明が求められていて、その答えを技術に求めるのが限界だからこそ、生物の起源とか根本的なところが注目されている。

デザインににおける人類学の必要性についてもっと勉強しよう。分野的には人間工学、UXとかなのかな。

SuicaはSuperUrbanIntelligentCardの略って知ってた?

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見た目はペンギン☆頭脳はオトナ!(akaオトナの世界のドロドロに巻き込まれた哀れなペンギン)

Suica に関するデータの社外への提供について

(中間とりまとめ)Suica に関するデータの社外への提供について

Suicaの本質は“誰何”-JRスイカ売りの何が問題か-(りゅうたいぷ) - BLOGOS(ブロゴス)

この一連の流れをみて思ったのは、マーケティング戦略(読み)が甘かったんだなぁ、ということ。

JRが初期の段階から”じわじわ”と、個人情報と「パーソナルデータ」(※)の違いをユーザーにしっかりと明示して、ゆくゆくはそのパーソナルデータを企業に提供するかもしれませぬ、ってユーザーに発信し続けてればここまで問題にならなかったのではないかと。
(※生年月日や住所など個人を特定できるものが「個人情報」。行動履歴や購買情報などは「パーソナルデータ」に分類され集合知ビッグデータとなる。)

個人的には、行動履歴や購買履歴であればすっぱ抜かれるのは別に嫌じゃない(まぁ本当にその情報だけで収まるかは怪しいところだけど)。

でも、データを使います!という旨を事前にもらえたら嬉しいかな、と思う。理由は、自分の情報がどこかに活用されることで、頻繁に使う社会のシステムのどこかしらが改善されている、と感じれたら気分が良いから。回りに回ってその享受はなにかしらの形で自分に返ってくると思うし。純粋に、社会全体の利便性が高くなるのは良いことだよね。

でも、知らないところで自分の情報が使われていることの気味悪さを、まったく感じないのか?と言われたら、少なからず感じるというのが正直な答え。

ただ、Googleと言い、Facebookと言い、Twitterと言い、じぶんの個人情報はすでにドバドバ知らない場所へ流出されているんだよね。その分利益も享受しているけれど。


まっ、今回のJRと日立の件は、提供者側が、日本人の性質を踏まえたマーケティング活動をしなかったことが、イチバンの原因だったのではないかと。

日本人は秘密主義で、もともと自分のことをオープンにする民族ではなかった。だから、情報に関する明示責任とか他のどの国よりも重んじるし、国民一人ひとりの情報管理に対する敏感さみたいなのも、総合的にみると世界でも上位なのではないかと思う。

その点、監視国家シンガポールの人びとは、用心深い国民性にも関わらず、超情報化された社会とうまく付き合っていると感じる。効率性を何よりも重んじるからこそ、なせる技なのか。その甲斐もあって、シンガポールは超統制されていて、未来都市とまで言われてるからすごい(ちなみに、古き良き〜なもの(=非効率性)が好きな私はあまりこの国を好きになれなかった)。

まぁ、これから日本も含めてさまざまな国が、シンガポールのような情報網が張り巡らされた未来都市になっていくのだろうな。

個人的には、主要都市はどんどんスマート化させて、でも地方の古き良き文化や風景は壊さずにそっとしておいてほしいなぁ〜と、身勝手なことを思う。


やりたいことがわからないから、とりあえず結婚したい勢に言いたいの!

 
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ースカイダイビングが趣味のアクティブ理系ドールのRuby Rails
 
女の子の知的向上心を称揚することは、必ずしも勉学に優れた女子のみを優遇することではない。私ごとになるが、我が家の4歳の次女は心身の発達に遅れがあり、同年代の幼児が難なくできる多くのことができない。それでも、初めてブランコで立ち漕ぎができたとき、初めてストライダーを自由にこげるようになったとき、初めてカルタがとれたとき、こぼれるような笑みを見せる。自分にとって少し難しい課題に挑戦し、訓練を経てできなかったことができるようになる。知らなかったことを知ることで、わくわくするような世界が見えてくる。こうした経験を積み重ねていくことで、少しずつ自己肯定感が育まれていく。これは老若男女問わず、誰にでも開かれている喜びであるはずだ。”
(女の子はいつから「頭からっぽ」になってしまうのか ~ 「ピンク色の世界」に閉じ込めないために私たちができること - 堀越英美 より)
 

この前、高校時代の友人の結婚式に参加してきた。8年ぶりに会う友達もたくさんいて、昔の話で盛り上がったり、今なにやってるのとか、世間話をした。この年代(満26歳)になると、やっぱり話題になるのは結婚ネタ。今年挙式を挙げる予定の子とか、独身だけど結婚したい、焦る!という話しとか。

 
ひとつだけ、ひとつだけ声を大にして言いたいことがある。
「結婚がゴールじゃないから、な!」
 
26歳になると、結婚したい!という熱い気持ちが芽生えるのはよくわかる。私だってゆくゆくは結婚したい、よ!でも、結婚を自分の”人生のゴール”みたいに考えているのには違和感を感じてしまう。個人の見解として、「結婚」は長い人生のなかの節目、区切りではあるかもしれないけど、自分の人生の最終ゴールではない、と思ってる。結婚したからって、自分の人生が終わる訳ではない。むしろ、ただでさえ大変な自分の人生と、パートナーとの人生と、子供の人生と… どれも同じくらい重要なタスクを、一同に始めるためのスタートラインだ。
 
もしパートナーのことを本当に愛していて、自分の人生を犠牲にする覚悟を決めた上での判断だったら、全然理解できる。あと、できちゃった婚も場合によってはアリだと思う。ただ、私が納得いかないのは、結婚を決めた動機が「自分本位」であるということ。たとえば、自分の友達が結婚して焦るから私も…とか、仕事が辛いし何やって良いかわからないからとりあえず結婚…とか。そんな適当で自分本位な理由に、人様の人生を巻き込んでいいのかな?と思うのだ。
 
特に、やりたいことがわからないからとりあえず結婚したい勢に対しては、言いたい。
「相手に夢中になる前に、まず自分自身に夢中になろう、よ」
 
26歳って自分自身に夢中になれる最後のチャンスだよ。今後の人生が決まる時期だよ。そんな時期に他人に夢中になって、自分を蔑ろにしてどうするの。
 
「やりたいことがあって良いね、でも私は分からないからなぁ。」って言うあなた。きっと、やりたいことはあるはずだよ。見つからないのはきっと自分のなかに理由があるはずで。もしかしたら、無意識のうちに人と比較して、やりたいことの”大小”に拘るから見つからないのかもしれないし、”ひとりで”考えるやり方を忘れてしまったから、なのかもしれない。
 
ちょいとここいらで、自分の人生に真剣に向き合ってみようよ。根気よく考えて、時にはひとに相談していると、いろいろ見えてくるはず。
 
もちろん、良いことばかりではなくて、直視しがたいことがあるかもしれない。不安を感じるかもしれない。でもそこで考えるのをやめなければ、結婚以外の選択肢はきっと表れてくるんじゃないかな。
 
そんなことを、冒頭の引用文が書かれていたブログを読んで考えていた。
 
女の子はいつから「頭からっぽ」になってしまうのか ~ 「ピンク色の世界」に閉じ込めないために私たちができること - 堀越英美 (1/2)
http://blogos.com/article/174397/
 
ずっとモヤモヤしていたことだったから、吐き出してちょっとスッキリ。
 
自分の人生を考えることに終わりはなくて、環境の変化に適応し続けるためにも自分も変わり続けなくちゃならない。たとえ、その手段が、今までやったことがない事への挑戦でも、ひとまず挑戦してみる。そしたら案外できちゃって、自分のなかでの小さな成功体験として、自信になっていく。一先ず結婚、っていう結婚願望女子に一番必要なのは、そうした自分への「自信」とか自己肯定感なのかもしれない。
 
自分を肯定している状態で素敵なパートナーに巡り会えたら、結婚生活は、より楽しいものになるかもしれない。だから、もう少し自分の人生についてまっすぐ向き合ってみよう、よ。なーんて。