Homilog

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WordCamp 男木島 2020 に実行委員参加して感じたこと

2020年9月6日(日曜日)にオンラインで開催されたWordCamp男木島が無事に閉幕。Zoomで行われた閉会式では実行委員メンバーの面々がズラーッと画面に並んで、その眺めが壮観というか…とにかく感動的だったことを覚えてる。

この熱量が覚めないうちに、抱いた思いを忘れないうちに、実行委員・登壇者として参加したWordCamp男木島2020のオンライン開催を自分なりに振り返ってみる。

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WordCamp男木島に参加したきっかけ

私は今回はじめてWordCampに実行委員メンバーとして参加した。

参加のきっかけは、登壇者として参加していた別のWordCampイベントで、実行委員メンバーの松尾さんから「WordCampは運営メンバーになるともっと楽しいよ」という一言があったからだ。

登壇者として参加していたWordCampのおもしろさや魅力に気づき始めた自分にとって、この一言は実行委員メンバーに手をあげるのに十分な後押しになった。

イベント準備の最中に起きた新型コロナウイルス

そこからWordCamp男木島のキックオフMTGがはじまり、オフラインでの開催前提でみんなでイベント設計を進めていた。

7月のオリンピック前に開催することが決まり、場所を押さえ始めた矢先に、新型コロナウイルス感染症が発生した。

ガシガシ進めていた準備を一旦お休みさせ、1,2ヶ月後にみんなで話し合う機会が設けられることになった。
そして話し合い当日。中止、延期、オンラインで決行の三つの選択肢が上がった。

実行委員をこのまま続けるか悩んだ時期

話し合いの末にオンラインで開催することが決まったが、この時の私は実行委員を続けるか正直悩んでいた。

自分がそのときWordCampに期待していたのは「ゴール(イベント開催)にあるのはオフラインでのつながり」だったからというのと、コロナで他県に移住したことでライフスタイルがガラッと変わってしまったことが理由だった。

しばらくの間、参加するかどうするかを考えた。

でも、一度は乗った船でもあるし、なによりも実行委員として参加しているメンバーがみんな素敵なひとたちだったから、どんな形であれ「楽しかった!」と思えるイベントにきっとなるはず!と思い直し、もう一度前を向いてみようと再度参加を決めた。

WordCamp男木島で経験した「一体感と達成感」

そこから今日まで無事に走り抜けられて、本当に本当によかった。 

対面で一度も会ったことないひとたちとオンラインだけでここまで連帯感を深められて、感動をわかちあえるなんて。
なんて貴重な経験をさせてもらえたんだろう。

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参加者が楽しく円滑にWordCampに参加できるよう、みんなで困りごを想定してFAQコンテンツを作った準備過程も良い経験だし、予期せぬアクシデント対応でSlackでのオンラインコミュニケーションをフル稼働させた当日のスピーディな連携も良い経験になった。

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参加者からも「感動した!」「次回は自分も実行委員として参加したい」という声をたくさんいただいて、改めてWordCamp男木島の実行委員メンバーのチームワークや活躍っぷりを実感した。

運営メンバーの熱量と一体感があればオフラインもオンラインも関係ない

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オフラインだから、オンラインだからって実際に行動してないのに勝手に決めつけていた自分がちょっと恥ずかしくなるくらい、WordCamp男木島の一体感と熱量と達成感は凄まじいものだった。

運営メンバーの熱量と一体感があれば、イベントはオンラインであろうがオフラインであろうが、成功する。逆に、熱量と一体感(チームワーク)が無ければオンラインでもオフラインでも成功しない。

最終的には「ひと」がイベントの成功を決めるのだなぁ、と今回WordCamp男木島で実行委員を担当してまじまじと感じた。

実行委員メンバーは全国各地にいて、みんなに会うのはなかなか難しいことだと思いつつ、いつかはオフラインでもお会いしてみたいな。

そして、新型コロナウイルスが落ち着いたら、今回の舞台となった自然豊かで伸び伸びとした男木島にぜひ遊びに行きたい。

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