Homilog

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デザインと人工知能に人類学が必要とされる理由と共通点

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午前のworkshopで発表された「ライフプログレスベースのプレゼントサービス」のプロトタイピング。参加者はインタビュイーにプレゼントに関する思い出を聞き出し、アイデアの構築した。これも人類学(相手のニーズ)を生かしたデザインの一種だと個人的には解釈してる。

5/17にMicrosoftで開催されたDesign for Innovation2016に参加してきた。

一番印象的だったのは、デザインにも人類学が必要とされていること。人工知能もその重要性が議論されている。両者の目的をとことん突き詰めると「イノベーション」という言葉で混じり合うと思うのだけど、その前段階の”動機”にあたる部分は、まったく違う気がするなぁ。

デザインにとっての人類学の必要性=イノベーティブな発想を作り出す(未来) 人工知能にとっての人類学の重要性=曖昧だったものを明確化するため(過去) みたいなイメージ。


翻って、技術のコモディティ化によって、技術革新に答えを求めるのが限界があるから、生物の起源とか根本的なところが注目されている、のかとも。

でも、これはデザインに置き換えるとハマるんだけど、人工知能にはハマらないんだよなぁ。

人工知能の場合は、ヒトに関する解明が求められていて、その答えを技術に求めるのが限界だからこそ、生物の起源とか根本的なところが注目されている。

デザインににおける人類学の必要性についてもっと勉強しよう。分野的には人間工学、UXとかなのかな。