Homilog

たまに頑張る。

最初の日

緊張して1時間半しか眠れなかった。

環境が変わる前日は決まって眠れなくなるのよね。
 
今月から新しいカイシャです。
カイシャで働くのです。
 
緊張するなぁ。
でも、まずは求められているものに応えて、慣れてきたら自分のアイデアも出していくということだな。
 
最初の月はひとまず、「コミュニケーション」に重きをおいて、人、サービスとひたすらコミュニケーションを取る。
 
内部把握を把握する「知るフェーズ」
どんなことをしているのか、内部を積極的に把握していく。知るフェーズでは、ただ受動的になるのではなく、能動的に動く。取材、ライティングなどの自分が”いまできる”手段を使って「相手のサービスを知る行動」のアウトプット/プロトタイプをつくっていく。
 
次は「実行・検証フェーズ」。知るフェーズで得た結果をもとにして、自分がいまできる手段の”検証”をして、”効果”を上げていく。
 
次は「精査のフェーズ」。一連の流れの効果をもとに、効果が高いもの低いものを割り出す。高いものは引き続き。低いものはなぜ低いのか分析して、改善できるか否かを判断。取捨選択する。
 
このサイクルをもとにして、一ヶ月単位の短期間サイクルと、三ヶ月単位の長期間サイクルで
ログして効果を検証するぞー!
 

デザインと人工知能に人類学が必要とされる理由と共通点

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午前のworkshopで発表された「ライフプログレスベースのプレゼントサービス」のプロトタイピング。参加者はインタビュイーにプレゼントに関する思い出を聞き出し、アイデアの構築した。これも人類学(相手のニーズ)を生かしたデザインの一種だと個人的には解釈してる。

5/17にMicrosoftで開催されたDesign for Innovation2016に参加してきた。

一番印象的だったのは、デザインにも人類学が必要とされていること。人工知能もその重要性が議論されている。両者の目的をとことん突き詰めると「イノベーション」という言葉で混じり合うと思うのだけど、その前段階の”動機”にあたる部分は、まったく違う気がするなぁ。

デザインにとっての人類学の必要性=イノベーティブな発想を作り出す(未来) 人工知能にとっての人類学の重要性=曖昧だったものを明確化するため(過去) みたいなイメージ。


翻って、技術のコモディティ化によって、技術革新に答えを求めるのが限界があるから、生物の起源とか根本的なところが注目されている、のかとも。

でも、これはデザインに置き換えるとハマるんだけど、人工知能にはハマらないんだよなぁ。

人工知能の場合は、ヒトに関する解明が求められていて、その答えを技術に求めるのが限界だからこそ、生物の起源とか根本的なところが注目されている。

デザインににおける人類学の必要性についてもっと勉強しよう。分野的には人間工学、UXとかなのかな。

SuicaはSuperUrbanIntelligentCardの略って知ってた?

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見た目はペンギン☆頭脳はオトナ!(akaオトナの世界のドロドロに巻き込まれた哀れなペンギン)

Suica に関するデータの社外への提供について

(中間とりまとめ)Suica に関するデータの社外への提供について

Suicaの本質は“誰何”-JRスイカ売りの何が問題か-(りゅうたいぷ) - BLOGOS(ブロゴス)

この一連の流れをみて思ったのは、マーケティング戦略(読み)が甘かったんだなぁ、ということ。

JRが初期の段階から”じわじわ”と、個人情報と「パーソナルデータ」(※)の違いをユーザーにしっかりと明示して、ゆくゆくはそのパーソナルデータを企業に提供するかもしれませぬ、ってユーザーに発信し続けてればここまで問題にならなかったのではないかと。
(※生年月日や住所など個人を特定できるものが「個人情報」。行動履歴や購買情報などは「パーソナルデータ」に分類され集合知ビッグデータとなる。)

個人的には、行動履歴や購買履歴であればすっぱ抜かれるのは別に嫌じゃない(まぁ本当にその情報だけで収まるかは怪しいところだけど)。

でも、データを使います!という旨を事前にもらえたら嬉しいかな、と思う。理由は、自分の情報がどこかに活用されることで、頻繁に使う社会のシステムのどこかしらが改善されている、と感じれたら気分が良いから。回りに回ってその享受はなにかしらの形で自分に返ってくると思うし。純粋に、社会全体の利便性が高くなるのは良いことだよね。

でも、知らないところで自分の情報が使われていることの気味悪さを、まったく感じないのか?と言われたら、少なからず感じるというのが正直な答え。

ただ、Googleと言い、Facebookと言い、Twitterと言い、じぶんの個人情報はすでにドバドバ知らない場所へ流出されているんだよね。その分利益も享受しているけれど。


まっ、今回のJRと日立の件は、提供者側が、日本人の性質を踏まえたマーケティング活動をしなかったことが、イチバンの原因だったのではないかと。

日本人は秘密主義で、もともと自分のことをオープンにする民族ではなかった。だから、情報に関する明示責任とか他のどの国よりも重んじるし、国民一人ひとりの情報管理に対する敏感さみたいなのも、総合的にみると世界でも上位なのではないかと思う。

その点、監視国家シンガポールの人びとは、用心深い国民性にも関わらず、超情報化された社会とうまく付き合っていると感じる。効率性を何よりも重んじるからこそ、なせる技なのか。その甲斐もあって、シンガポールは超統制されていて、未来都市とまで言われてるからすごい(ちなみに、古き良き〜なもの(=非効率性)が好きな私はあまりこの国を好きになれなかった)。

まぁ、これから日本も含めてさまざまな国が、シンガポールのような情報網が張り巡らされた未来都市になっていくのだろうな。

個人的には、主要都市はどんどんスマート化させて、でも地方の古き良き文化や風景は壊さずにそっとしておいてほしいなぁ〜と、身勝手なことを思う。


やりたいことがわからないから、とりあえず結婚したい勢に言いたいの!

 
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ースカイダイビングが趣味のアクティブ理系ドールのRuby Rails
 
女の子の知的向上心を称揚することは、必ずしも勉学に優れた女子のみを優遇することではない。私ごとになるが、我が家の4歳の次女は心身の発達に遅れがあり、同年代の幼児が難なくできる多くのことができない。それでも、初めてブランコで立ち漕ぎができたとき、初めてストライダーを自由にこげるようになったとき、初めてカルタがとれたとき、こぼれるような笑みを見せる。自分にとって少し難しい課題に挑戦し、訓練を経てできなかったことができるようになる。知らなかったことを知ることで、わくわくするような世界が見えてくる。こうした経験を積み重ねていくことで、少しずつ自己肯定感が育まれていく。これは老若男女問わず、誰にでも開かれている喜びであるはずだ。”
(女の子はいつから「頭からっぽ」になってしまうのか ~ 「ピンク色の世界」に閉じ込めないために私たちができること - 堀越英美 より)
 

この前、高校時代の友人の結婚式に参加してきた。8年ぶりに会う友達もたくさんいて、昔の話で盛り上がったり、今なにやってるのとか、世間話をした。この年代(満26歳)になると、やっぱり話題になるのは結婚ネタ。今年挙式を挙げる予定の子とか、独身だけど結婚したい、焦る!という話しとか。

 
ひとつだけ、ひとつだけ声を大にして言いたいことがある。
「結婚がゴールじゃないから、な!」
 
26歳になると、結婚したい!という熱い気持ちが芽生えるのはよくわかる。私だってゆくゆくは結婚したい、よ!でも、結婚を自分の”人生のゴール”みたいに考えているのには違和感を感じてしまう。個人の見解として、「結婚」は長い人生のなかの節目、区切りではあるかもしれないけど、自分の人生の最終ゴールではない、と思ってる。結婚したからって、自分の人生が終わる訳ではない。むしろ、ただでさえ大変な自分の人生と、パートナーとの人生と、子供の人生と… どれも同じくらい重要なタスクを、一同に始めるためのスタートラインだ。
 
もしパートナーのことを本当に愛していて、自分の人生を犠牲にする覚悟を決めた上での判断だったら、全然理解できる。あと、できちゃった婚も場合によってはアリだと思う。ただ、私が納得いかないのは、結婚を決めた動機が「自分本位」であるということ。たとえば、自分の友達が結婚して焦るから私も…とか、仕事が辛いし何やって良いかわからないからとりあえず結婚…とか。そんな適当で自分本位な理由に、人様の人生を巻き込んでいいのかな?と思うのだ。
 
特に、やりたいことがわからないからとりあえず結婚したい勢に対しては、言いたい。
「相手に夢中になる前に、まず自分自身に夢中になろう、よ」
 
26歳って自分自身に夢中になれる最後のチャンスだよ。今後の人生が決まる時期だよ。そんな時期に他人に夢中になって、自分を蔑ろにしてどうするの。
 
「やりたいことがあって良いね、でも私は分からないからなぁ。」って言うあなた。きっと、やりたいことはあるはずだよ。見つからないのはきっと自分のなかに理由があるはずで。もしかしたら、無意識のうちに人と比較して、やりたいことの”大小”に拘るから見つからないのかもしれないし、”ひとりで”考えるやり方を忘れてしまったから、なのかもしれない。
 
ちょいとここいらで、自分の人生に真剣に向き合ってみようよ。根気よく考えて、時にはひとに相談していると、いろいろ見えてくるはず。
 
もちろん、良いことばかりではなくて、直視しがたいことがあるかもしれない。不安を感じるかもしれない。でもそこで考えるのをやめなければ、結婚以外の選択肢はきっと表れてくるんじゃないかな。
 
そんなことを、冒頭の引用文が書かれていたブログを読んで考えていた。
 
女の子はいつから「頭からっぽ」になってしまうのか ~ 「ピンク色の世界」に閉じ込めないために私たちができること - 堀越英美 (1/2)
http://blogos.com/article/174397/
 
ずっとモヤモヤしていたことだったから、吐き出してちょっとスッキリ。
 
自分の人生を考えることに終わりはなくて、環境の変化に適応し続けるためにも自分も変わり続けなくちゃならない。たとえ、その手段が、今までやったことがない事への挑戦でも、ひとまず挑戦してみる。そしたら案外できちゃって、自分のなかでの小さな成功体験として、自信になっていく。一先ず結婚、っていう結婚願望女子に一番必要なのは、そうした自分への「自信」とか自己肯定感なのかもしれない。
 
自分を肯定している状態で素敵なパートナーに巡り会えたら、結婚生活は、より楽しいものになるかもしれない。だから、もう少し自分の人生についてまっすぐ向き合ってみよう、よ。なーんて。
 
 

人工知能×食の可能性について考えてみる

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人工知能×食の可能性について興味がわいた日曜日。そのきっかけと可能性について日記感覚でだらだらと書いてみる。

まず、この発想が生まれたきっかけは、先日参加した人工知能シンポジウムで開催されたパネルディスカッションだった。

「次世代のAI技術」と題されたそのパネルでは、国内の人工知能研究の第一人者である松尾先生がパネリストとして参加していたのだが、先生が思い描く人工知能戦略「日本を世界の台所にするぞ計画」がとても斬新で印象的だったのだ。
””

たしかに、日本の強みを生かした戦略は何ぞや?と考えたときに、「食」は実現がそんなに難しいそうじゃないし、日本が勝てる可能性が高そう。


では、市場は本当に存在するのかを考えてみようじゃないか。

タイに住んでいた自分の体験談をもとに考える。たしかに外国人(タイ人だけでなくいろんな国の)からの日本食人気はすごかった。

たとえば、日本食チェーンの大戸屋はタイにたくさんあるのだが、常に満席。値段は日本のよりもやや高めに設定しているのにも関わらず。(余談ではあるが、シンガポール大戸屋の場合、定食の価格は日本の4-5倍の値段。物価の高さもあるけど、この価格でも客足があるのだから驚き)

とまぁこんな感じで大戸屋ひとつにしてもその人気っぷりがわかる日本食。でも、日本人からするとその完成度はイマイチだったりする。(さすがに大戸屋クラスのチェーン店ともなると品質は安定しているけれど)

食材が揃わない、といった理由がやっぱり大きいからか、日本の味を完コピするのは難しい。でも、人工知能の力を借りることで、海外でも簡単に食材を栽培することができる機械や技術が生まれたら?

駐在員あたりの日本人にとっては万々歳だろうし(需要)、日本食チェーンや現地の日本食屋さんも安定して食材を手に入られるから万々歳(供給)……

技術的に可能かどうか問題はひとまず置いて、その可能性について考えるとすごいチャンスやんけと思う。

実際に人工知能×農業の動きはあるようだし、国内の動きについてリサーチしてみようかなっと。



ロングセラーサービスは「飽くなき探究心」と「情熱」から生まれる

それで何よりだと思う。なぜなら、アイディアをヒットに変える簡単な方法を探している君が情熱を燃やすのは、金儲けだからだ。自分が描いたアイディアを、自らプロダクトや企業として立ち上げるなんてことは君にとってはどうでもいいことだ。

 
昨日コンビニで生活用品を買った時にふと思うことがありました。
 
世の中をよりよくするために生まれたサービス(物質的な製品も含んでいます)は、創業者が「これがあったら自分の生活が彩られるのに」とか「みんなの生活がちょっとだけ便利になるかもしれない」とかそういった動機で作られものではないかと。
 
世に出回るロングセラーサービスの発案者(創業者)が、どのような動機でそのアイディアを形にしようとしたかというと「これがあれば自分の生活が彩られるかもしれない」とか「これがあれば自分”たち”の生活が少しは便利になるかもしれない」という本当に些細なものだったのではなかったのか、と思ったんです。
 
つまり、何が言いたいかというと、一番最初にくる動機が儲けたいじゃないということ。もちろん、そういう動機を全否定するわけではないけれど、それをサービスの本質にするのは違う気がしました。
 
お金が一番の動機でない発案者にとって「お金」は自分の生活を贅沢にするものではなく、自分がさらなる挑戦をするための軍資金、のように考えているのではないでしょうか。つまり、お金に固執しておらず、物質的な幸せを求めていない気がします。
 
こういう人たちによって作られたからこそ、ロングセラーのサービスは”ロングセラー”になるのではないでしょうか。
 
つまり、何度も失敗を重ね、改良していくことで自然と質が上がっていく。そして、最終的には彼らのその努力がなんらかの形で報われていくのだと思います。
 
※冒頭の言葉はこちらから引用させていただきました。自分の価値観について考えさせられる良記事です。
 
まぁ、こう思うのは、わたし自身が、最低限の生活ができればいいと思うタイプで、ブランド品よりも自由であることやいろいろ挑戦できることの方がとても価値のあることだと考えているからかもしれませんが。
 
でも、輝きを失わないサービスというのは、作者の「飽くなき探究心」とそこから生まれる「情熱」によって作られると、わたしは信じています。
 

 

夢は自分の深層心理を表す〜謎夢を分解して分析してみたよ〜

前回の「初夢ネタ」に続きまた夢ネタです。 

 

きょうみた夢は、友達と飛行機で海外に向かっている途中に、「人工知能を本当に理解しているかテスト」を抜き打ちですることになったというもの。

 

正直、目覚めが最高に悪かったです。焦りと冷や汗が入り混じったあの生々しい感覚はいまでも鮮明に覚えているし、寝起き直後から今までずっと胃がキリキリしています。

 

でも、この謎要素をひとつひとつ見返してみると、自分のなかでよく考えていることがすべて圧縮されている!ということに気がつきました。

 

というわけで夢にでてきた謎要素をひとつひとつ思い出して、それに対して自分が思い当たる節を考えてみることにします。

 

【”謎夢”を分解・分析】

飛行機ー>海外行きたい。海外で働きたい。海外…海外……

友達ー>中学から仲の良い友達に会いたい。たくさん話したい。遊びたい。

人工知能ー>常にネタを探している。理解を深めないといけないと考えている。

テストー>明日の取材までに参考資料と文献を読んでアウトプットを出さないといけないという焦り。別の企画ネタを出さないといけないという焦り。

高校時代の地理の先生(岸部四郎に似ている)が試験監ー>多分地理を勉強している学生を数日前にみたから。

 

以上、思い当たる節たち。

可笑しな組み合わせだけど、このような意味合いが込められているということを理解すると、なぜこの”謎夢”をみたのかという理由もおのずとわかりました。

 

夢はそのひとの深層心理を表現しているというけれど、まさかここまで自分の思考を表しているとは思いもしませんでした。

夢はもしかして自己分析につながる…??

そんな興味がニョキニョキでてきたので、夢を覚えることについて調べてみました。

すると、夢を覚えておくのは自己認識にもつながっていく、というなんともGOODな効果がわかりました。

 

夢が見れない?夢を覚えている状態で目を覚ます方法

・覚えることができるのは睡眠8時間以降に二度寝した際にみた夢

・寝る前の瞑想はアファーメーション(自己認識)に効果的。なので、「自分は夢を覚えるんだ」とそのときに思うと覚えている確率も上がるらしい。

幸せと成功を引き寄せる言葉の力、アファーメーション - NAVER まとめ

ジョセフ・マーフィーナポレオン・ヒルを始め、多くの成功研究家達が、「成功するためには、潜在意識の強大な力を、上手に活用することが必要だ」と言っています。

 

要素だけでなく環境についてもよくよく考えてみると、今回は無意識のうちに「夢を覚える条件」すべてをクリアーしていたなと感じます。

 

【無意識に行っていた夢を覚えるための条件】

・8時間以上睡眠をとった

・8時間経ったくらいに一度起きたけど、二度寝

・変な夢を見て悔しかったので、もっといい夢をみるんだ!と思って5度寝くらいしました。

・そういえば、寝る前に自己分析したのだが、珍しく腑に落ちる自分理解ができた

 

なにはともあれ、最近は何かと自信がなくなり、どん底に陥って人との関わりを避けいたのですが、ようやく気分が晴れてきました。まぁ、それは夢は関係なく、引っ張り出してくれた幼馴染みのおかげなのですが。

 

もつべきものは友。

あとは睡眠。

 

明日の取材がうまくいくか本当に心配です。胃が痛いです。

はっ!胃の痛みはもしかしたら夢のせいではなかったのか…。