チップ文化はなぜあるのかちょっと考えてみた
ニューヨーカーはやっぱりお洒落だった!そんな見た目の格好良さとは裏腹にちょっと意外な一面も。
East Broadway駅の出口から見たLower East Sideの光景
前回のブログではニューヨークに対するステレオタイプ的なイメージを列挙したが、1日過ごしてわかったのは、意外とフレンドリーで世話好きなひとが多い!ということ。
どんな発見をしたのか挙げてみる!
1.「ちょっと尋ねても良いですか…?」と聞くと10人中10人が「Yes please」と耳を傾けてくれる
2.質問をちゃんと考えてから答えてくれる
3.お店に入った時に「Hello」と挨拶する
3.1尋ねたら少なくとも3は返してくれる
4.スマート・オブ・スマート
6.とにかくお洒落
7.カフェやバーの内装がユニーク
8.店員さんがフレンドリーでびっくり
道などを尋ねると、事細かに説明してくれるし、なんなら一緒について来てくれる。
さらに印象的だったのが、飲食店での接客だ。ディナーで訪れたフレンチ料理店では、店員さんの対応がものすご丁寧で好感度の高いものだった。
同じ「丁寧」でも日本は、きっちりしていてどこか定型化されているような印象を受ける。それもそれで品があって素敵だけど、個人的には友だちのように親しみやすくて、絶妙な気配りをしてくれる欧米式の接客の方が良いと思った。
フランス人オーナーのLes Enfants de Bohème(177 Henry St, New York, NY 10002, USA) で食べたクレームブリュレ
何でこうなんだろう、って考えた結果、チップ文化が影響してるのかなぁ、と思った。チップによって、料理とお客さんに対する応対が緩やかに区切られているからこそ、スタッフも、食べ物を提供する以上の接し方をお客さんに提供できるのかな、って。
日本の飲食店の場合、良い接客が出来て当たり前。ひとより良い接客ができるからといって、それに対する報酬は無い。ある種、店側が提供するメニューの中に最初から組み込まれているからこそものすごい定型化されているのかも。
まぁ、単純に、ニューヨーカーの性質上、チップとか関係なくて、親しみやすさや気配りが自然とできるというのもあるのかな。
ちなみに、ニューヨークはやっぱり美男美女が多すぎてまじで潤いました…。しかも、見事にみんなお洒落。これが本場か…!
「マンハッタン、移住したい!!!」
現場からは以上です。