脱線こそ良いコンテンツにつながる
(イベント参加の雑多メモ)
「グローバルに活躍するための条件とは?」
主催:株式会社ボーダー
*スピーカー
ぬーらぼ橋本さん
ライフハッカー米田さん
ハートキャッチ西村さん
*所感
タイトルはライフハッカー米田編集長が残した名セリフ。
個人的に脱線する話はあまり好きじゃない。でも、チームでネタだしをするときは脱線するのが付き物だし、そこからおもしろい発想が生まれることは結構あるよね、と深く共感した。
さらに、米田さんはワードチョイスと間の取り方がとてもお上手。笑いを取りつつ、鋭い視点で切り込んでいくところ、主題を自然に切り替える、全体の空気を読み取る力の高さ。聞いている人をまったくもって飽きさせない。頭のなかにはたくさんの情報網が張り巡らされていて、なにを使うのが最適なのか瞬時に判断できるのだろう。瞬発力がすごいなぁ、と話を聞いていて感じた。
過去に執筆されたシェアという書籍のお話をしていたときに、ツィッターで呼びかけてひとの家を泊まり歩く「トーキョー ノマド」プロジェクトというものも取り上げていて、意外と現場派なことに驚いた。
他にもデジタルデトックスのすすめなど、ご本人が執筆されている過去の書籍はなかなかキャッチーでおもしろい。今度読んでみよう。
「英語」と「グローバリゼーション」がトークセッションの軸だった。
個人的には国内サービスを海外輸出する際の経験談、教訓みたいなことをお伺いしたかったのだけれど、今回のイベントではプロダクトやサービス観点のお話はあまり出ていなかった。
でも、語学、非日本語圏でのコミュニケーションをする上での気づきや共感がたくさんあった。また、堅苦しくなくカジュアルなイベントだったので終始リラックスをして楽しむことができた。
特にぬーらぼ橋本さんの外人スタッフとコミュニケーションをする際のスラング体験談には爆笑してしまった。
グローバルチームで活躍する会社は、自分にとって強く惹かれるものがあるなと感じる。