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Homilog

たまに頑張る。

リモートワークで共同体感覚は身につくのか

 
ここ1ヶ月くらいちまちまと読み進めているアドラーの嫌われる勇気。
最近では寝る前に5分10分読む時間を設けて、1日を反芻していたりする。
 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

 
アドラー心理学は他者貢献と承認欲求をまったく別物だと捉えている。
 
他者貢献は、自らに価値があると実感するために、自らが共同体に対して積極的に貢献しようとすること。
承認欲求は、他者に認めてもらうために、あらゆる選択にもとづく決定を他者ありきで考えながら貢献すること。
 
このふたつの主な違いは自由度の大きさ。
前者は自ら動くため、対人関係やさまざまな方面から得られる貢献感は自由度が高い。
しかし、承認欲求は他者に認められることを目的としているため、得られる貢献感には制約がある。
 
承認欲求を満たそうと思うきっかけは、わたしは誰かの役に立っているという自己肯定感が欠乏していること、とアドラーは言っている。
 
つまり、承認欲求にとらわれている人は十分な共同体感覚を持てていないということになる。そのため、同じくトライアングルの一部である他者信頼、他者貢献ができていない。
 
 
「共同体感覚」をじぶんに置き換えて考えてみたときに、じぶんはこの感覚を持てていないんじゃないか、って不安になることが最近多い。
 
思えば、OLを辞めて、周囲に簡単には理解されない道を選んでから、本当に共同体感覚がわからなくなってしまったのかもしれない。
 
パッと思いつく限りで、いまのわたしの共同体感覚を養うためのタスクの大半を占めるのが「仕事」なのだけど、リモートワークメインのチームの働き方だと、物理的な距離が原因からか、共同体という意識はやはりどうしても持ち辛い。
 
リモートだけでは、伝えたいこと、相談したいことが対面と比較すると圧倒的にやり辛くなる、適切に伝えられない。コミュニケーションの弊害が多すぎる。
 
共同体感覚を築けるような居場所の作り方というのがいまの課題だと感じる。
人間の成長を促す手段はやっぱり、たくさんの気のおける人間同士のコミュニケーションしかいない。最高のチームワークを築き上げたいなら、リモートじゃ無くて、身近に仲間がいたほうがそりゃぁ成長するスピードも早いよね、当たり前だけど。