Homilog

たまに頑張る。

タイに行くと言う選択。

 

高校時代からの友達と飲んだ。

タイに留学するから、その壮行会ということで。

 

その時に、友達にふと言われた事が、自分の中でずっと引っかかっていたんだけど今朝ある人がつぶやいていた言葉をみて、その引っかかりが何なのか分かった。

 

「タイにいく事に対して、100%楽しんでやる!

という気持ちで今いないだろう?何を迷ってるワケ?」

 

これが友達に指摘された言葉な訳で、正直な話、仕事を辞めてから自分の中でこのモヤモヤってずーーーっと有った。病気の事、お金の事、勉強の事、ぱっと出てくる不安要素は確かに有った。

でも腑に落ちる答えが、出そうになかったからずーーっと放っておいた。蓋をしておいた。

 

でも、気づいたんだ。

 

ああ、自分は社会のレールから外れた事が不安なんだな、って。

 

知らず知らずのうちに、社会や会社への強い帰属意識が自分の中で根強く培われていたんだなぁ、って事に気づいた。これが自分の不安の根本にある種だったんだ。

それが分かった瞬間、肩の力が本当にちょっとだけ、軽くなった。問題の原因を自ら把握出来ているのは本当に大切な事だと思う。解決策を考える事が出来るから。

 

自分は今、レールが無い所にレールを敷こうとしている。

それって今まで24年間で培った考え方、周囲の環境において前例がないという事。

つまり相対的な評価が下せない事なんだよね。それに前例がないから、お手本が無い。

お手本が無いから自分で探すしか無い。失敗するもしないも、全て自己責任。

自分の絶対的な評価で物事を判断していくしかない。

 

このプレッシャーも有るな。きっと。

でも、やっぱり挑戦したいんだ。

異国の地で、自分とは違う言語、文化、視野に触れたいし、理解をしたい。

 

相対的評価の世界に染まっていた自分にさよならをして、自分ならではの絶対的評価で見つけた真に価値があるものをこの目で見つけたい。

 

自分に取って、本当に価値のあるものを。